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近畿大学の編入学試験|対象12学部と出願資格・試験科目まとめ

近畿大学は、法学部・経済学部・経営学部・理工学部・建築学部・文芸学部・総合社会学部・情報学部・農学部・生物理工学部・工学部・産業理工学部という12学部で編入学試験を実施している、国内でも屈指の規模を誇る私立大学です。学部数が多い分、出願資格や試験科目も学部によって異なります。本記事では、近畿大学の編入学試験の全体像と、判明している範囲での学部別情報、出願の流れ、対策のポイントを解説します。

目次

近畿大学の編入学試験とは(対象12学部の全体像)

近畿大学の編入学試験は、以下の12学部で実施されています(学部・学科により募集の有無や人員は年度で変動します)。

  • 法学部
  • 経済学部
  • 経営学部
  • 理工学部
  • 建築学部
  • 文芸学部
  • 総合社会学部
  • 情報学部
  • 農学部
  • 生物理工学部
  • 工学部
  • 産業理工学部

文系から理系まで幅広い学部で編入学の受け入れがある点は、近畿大学の大きな特徴です。ただし、出願資格・募集人員・試験科目の詳細は学部ごとに異なり、毎年6月頃に公開される「編入学試験要項」(学部横断の1冊のPDFにまとまっている)で確認する必要があります。志望学部が決まったら、まずはこの要項を入手することが最初のステップです。

経済学部の編入学試験

経済学部の編入学試験は、令和8年度実施分で出願期間が8月18日~8月27日、試験日が9月6日というスケジュールで実施されています。試験科目は外国語・数学の記述試験と口頭試問、および出願書類による選抜という構成です。

数学の記述試験が課される点は、経済学部を志望する場合に見落としやすいポイントです。経済学は文系科目という印象を持たれがちですが、実際にはミクロ・マクロ経済学の理論を理解する上で数学的な素養が求められます。高校数学(特に微分積分・確率統計)の基礎を復習した上で、経済数学の入門書に取り組んでおくことをおすすめします。

経営学部の編入学試験

経営学部の編入学試験は、「大学に2年以上在籍し62単位以上を修得した者」または「短期大学・専門学校を卒業し62単位以上を修得した者」が出願資格の基本条件とされています。募集人員・具体的な試験科目の詳細は、募集要項での確認が必要です。

62単位という基準は、多くの大学の編入学試験で共通して使われる出願資格の目安です。現在、大学に在籍中の場合は、2年次終了時点で62単位を修得できているかを早めに確認しておきましょう。短大・専門学校出身者の場合も、修得単位数の証明書類を早めに準備しておくことが重要です。

その他の学部(法学部・理工学部・建築学部等)

法学部・理工学部・建築学部・文芸学部・総合社会学部・情報学部・農学部・生物理工学部・工学部・産業理工学部についても、編入学試験が実施されています。ただし、学部ごとの募集人員・出願資格・試験科目の詳細は、本記事執筆時点で個別ページに十分な情報が公開されておらず、「編入学試験要項」PDFでの確認が必須です。

理系学部(理工学部・建築学部・農学部・生物理工学部・工学部・産業理工学部)を志望する場合は、専門科目の学力試験が課される可能性が高いと考えられます。出身校(高専・短大等)のカリキュラムと、志望する学部の専門科目の対応関係を、募集要項公開後に早期に確認しておくことをおすすめします。

出願の流れと注意点

近畿大学の編入学試験要項は、例年6月頃に公開され、法学部から産業理工学部まで12学部分の情報が1冊のPDFにまとめられています。志望学部が決まったら、まずはこのPDFをダウンロードし、該当学部のページで出願資格・募集人員・試験科目・日程を確認しましょう。

  • すべきこと:要項公開後、志望学部のページをすぐに確認し、出願資格(62単位以上等)を満たしているかをチェックする
  • してはいけないこと:「経済学部は文系だから数学は不要」と思い込み、数学の記述試験対策を怠る

経済学部の例のように、出願期間から試験日までが2週間程度と短い学部もあります。要項が公開されてから慌てて準備を始めるのではなく、例年のスケジュール傾向(前年度の要項)を参考に、あらかじめ出願書類(成績証明書等)の準備を進めておくことをおすすめします。

近畿大学編入学試験の対策のポイント

近畿大学は学部数が多いため、試験科目の傾向も学部によって大きく異なります。経済学部のように外国語・数学の記述試験と口頭試問が課される学部もあれば、他学部では小論文や専門科目中心の出題になる可能性もあります。

  • すべきこと:志望学部の試験科目を要項で正確に把握し、外国語・数学・専門科目のうち自分が重点的に対策すべき分野を早期に見極める
  • してはいけないこと:学部を決めずに「近畿大学 編入」という大きな括りだけで対策を始め、学部別の出題傾向を確認しないまま学習を進める

口頭試問(面接に近い形式で、その場で口頭での質疑応答が行われる試験)が課される学部を志望する場合は、志望理由書の内容について深掘りされても答えられるよう、提出書類の内容を自分の言葉で説明できる状態にしておくことが重要です。

よくある質問

Q. 近畿大学の編入学試験は高専生でも出願できますか?
A. 経営学部の例では「短期大学・専門学校を卒業し62単位以上を修得した者」等が出願資格に含まれており、他学部でも同様の資格区分が設けられている可能性が高いです。志望学部の募集要項で正確な出願資格を確認してください。

Q. 「62単位以上」とはどういう基準ですか?
A. 多くの大学の編入学試験で使われる出願資格の目安で、大学に2年以上在籍し62単位以上を修得していることを指します。短大・専門学校卒業者にも同様の基準が適用されることがあります。

Q. 経済学部は文系なのに数学の試験があるのはなぜですか?
A. 経済学はミクロ・マクロ経済学の理論を扱う上で数学的な素養が求められる学問分野であるため、多くの大学の経済学部で数学の試験が課される傾向があります。近畿大学経済学部も外国語・数学の記述試験と口頭試問という構成です。

Q. 全12学部で毎年募集がありますか?
A. 学部・学科によって、年度ごとに募集の有無や人員が変動する可能性があります。志望学部が実際に募集を行うかどうかは、必ず出願年度の最新の編入学試験要項で確認してください。

Q. 編入学試験要項はどこで入手できますか?
A. 近畿大学入試情報サイトの「その他の入試制度」ページから、例年6月頃に公開される編入学試験要項のPDFをダウンロードできます。12学部分の情報がまとめて掲載されています。

まとめ

近畿大学の編入学試験は、法学部から産業理工学部まで12学部という幅広い選択肢がある一方、出願資格・試験科目は学部ごとに異なります。志望学部を決めたら、例年6月頃に公開される編入学試験要項を早期に取得し、出願資格・試験科目・日程を正確に把握したうえで、計画的に対策を進めましょう。

※本記事の学部一覧・日程等は掲載時点で近畿大学公式サイトに公開されていた情報(令和8年度分を含む)に基づきます。年度により内容が変更される場合があるため、出願の際は必ず近畿大学が公開する最新の編入学試験要項をご確認ください。

監修者:スプリング・オンライン家庭教師 編集部
執筆者:スプリング・オンライン家庭教師 編集部

この記事の監修・執筆者

春山 雅人スプリング・オンライン 大学編入指導講師

短期大学から筑波大学へ編入。その後、法学政治学研究科へ進学。自身の編入経験に基づく指導で、多数の大学編入試験合格者を輩出している。運営会社: 株式会社スプリングナレッジ(スプリング・オンライン家庭教師運営元)。運営者情報はこちら

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