南山大学は、人文学部・外国語学部・経済学部・経営学部・法学部・総合政策学部・理工学部・国際教養学部という8学部で、2年次・3年次の編入学・転入学試験を実施している私立大学です。出願・試験・合格発表が年明けの1〜3月に行われるという、他の多くの大学とは異なる独特のスケジュールも特徴です。本記事では、南山大学の編入学試験の全体像と、判明している範囲での学部別情報、出願の流れ、対策のポイントを解説します。
南山大学の編入学試験とは(対象8学部の全体像)
南山大学の編入学・転入学試験は、人文学部・外国語学部・経済学部・経営学部・法学部・総合政策学部・理工学部・国際教養学部という8学部で、2年次・3年次それぞれ若干名の枠が設けられています。多くの国公立大学が3年次編入を中心としているのに対し、南山大学は2年次からの編入・転入も選択肢に含まれている点が特徴です。
試験日程は、出願期間が1月上旬、試験日が2月下旬、合格発表が3月上旬という、年明けに実施されるスケジュールです。多くの大学が秋(10〜12月)や初夏(5〜7月)に編入試験を実施する中、南山大学は年度末近くまで出願機会が残っている点が大きなメリットです。他大学の編入試験に不合格だった場合の「滑り止め」的な位置づけとしてだけでなく、年明けまでじっくり対策時間を確保できる選択肢としても注目されています。
経営学部の編入学試験
経営学部の編入学試験は、書類審査・小論文・英語・国語・面接という組み合わせで実施されています。筆記試験(小論文・英語・国語)の合計配点は400点、面接はABCF評価という形式です。文系科目が幅広く問われる構成になっており、国語・英語・小論文をバランスよく対策する必要があります。
国語の試験が課される点は、経営学部を志望する場合に見落としやすいポイントです。多くの大学の編入試験では外国語(英語)と専門科目が中心になりますが、南山大学経営学部では国語力(読解力・記述力)も評価対象に含まれています。現代文の読解演習や、論理的な文章を書く練習も対策に組み込んでおくとよいでしょう。
その他の学部(人文・外国語・経済・法・総合政策・理工・国際教養)
人文学部・外国語学部・経済学部・法学部・総合政策学部・理工学部・国際教養学部についても、2年次・3年次の編入学・転入学試験が実施されています。ただし、学部ごとの詳細な出願資格・試験科目は、本記事執筆時点で個別ページに十分な情報が公開されておらず、各学部の「要項・出願書類」PDFでの確認が必須です。
外国語学部を志望する場合は、志望する言語専攻の運用能力が問われる可能性が高く、理工学部を志望する場合は専門科目(数学・物理等)の学力試験が課される可能性が高いと考えられます。南山大学は入試情報サイトで「過去問題・出題の意図・解答例」を公開しているため、志望学部が決まったら早期にこれらの資料を確認し、出題傾向を把握しておくことをおすすめします。
出願の流れと注意点
南山大学の編入学・転入学試験は、出願期間が1月上旬、試験日が2月下旬、合格発表が3月上旬という年明けのスケジュールで進みます。他大学の編入試験(多くは前年の秋までに結果が出る)を先に受験し、その結果を踏まえて南山大学に出願するという併願戦略を取る受験生も少なくありません。
- すべきこと:南山大学のスケジュールを、他大学の併願計画に組み込み、年明けまで対策を継続する前提でスケジュールを立てる
- してはいけないこと:「年明けの試験だから時間に余裕がある」と対策を先延ばしにし、直前になって慌てて準備を始める
入試情報サイトで公開されている「過去問題・出題の意図・解答例」は、対策を進める上で非常に価値の高い資料です。志望学部が決まったら、できるだけ早い段階でこれらの資料に目を通し、出題形式・難易度感をつかんでおくことをおすすめします。
南山大学編入学試験の対策のポイント
経営学部の例のように、南山大学の編入試験は小論文・英語・国語といった複数の筆記科目が課される学部があります。専門科目一本ではなく、複数科目をバランスよく対策する必要がある点が特徴です。
- すべきこと:志望学部の試験科目を要項・過去問で正確に把握し、国語・英語・小論文など複数科目にバランスよく学習時間を配分する
- してはいけないこと:英語・専門科目だけに集中し、国語や小論文といった見落としがちな科目の対策を後回しにする
面接がABCF評価という形式で実施される点も特徴的です。単純な合否だけでなく段階評価がされるということは、筆記試験の得点と面接評価の総合力で合否が決まる可能性が高いと考えられます。筆記試験の対策だけでなく、志望理由や入学後の学習計画を面接で明確に語れるよう、書類審査で提出する内容と一貫性を持たせて準備しておくことが重要です。
よくある質問
Q. 南山大学の編入学試験は2年次からでも出願できますか?
A. はい。南山大学は多くの学部で2年次・3年次の両方の編入・転入枠を設けています。志望する年次によって出願資格や必要単位数が異なる可能性があるため、募集要項で確認してください。
Q. なぜ南山大学の試験日程は他大学と違って年明けなのですか?
A. 具体的な理由は公表されていませんが、結果として他大学の編入試験結果が出そろった後に出願・受験できるという特徴があり、併願戦略を立てやすいというメリットがあります。
Q. 経営学部以外の学部も同じ試験科目ですか?
A. 学部によって試験科目は異なる可能性が高いです。経営学部は書類審査・小論文・英語・国語・面接という構成ですが、他学部の詳細は各学部の募集要項で確認してください。
Q. 過去問はどこで入手できますか?
A. 南山大学の入試情報サイトで「過去問題・出題の意図・解答例」が公開されています。志望学部が決まったら早期に確認し、出題傾向を把握しておくことをおすすめします。
Q. 面接のABCF評価とはどのような評価方法ですか?
A. 単純な合格・不合格ではなく、段階的な評価がされる方式と考えられます。筆記試験の得点と合わせて総合的に判断される可能性が高いため、面接対策も筆記試験と同じくらい重視することをおすすめします。
まとめ
南山大学の編入学・転入学試験は、人文学部から国際教養学部まで8学部で実施されており、2年次・3年次の両方の枠がある点、年明け(1〜3月)に出願・試験・発表が行われる点が特徴です。経営学部では小論文・英語・国語という複数科目の筆記試験と面接が課されるなど、学部ごとの試験科目をしっかり確認した上で、公開されている過去問を活用しながら計画的に対策を進めましょう。
※本記事の学部一覧・日程等は掲載時点で南山大学公式サイトに公開されていた情報に基づきます。年度により内容が変更される場合があるため、出願の際は必ず南山大学が公開する最新の入試要項をご確認ください。
監修者:スプリング・オンライン家庭教師 編集部
執筆者:スプリング・オンライン家庭教師 編集部

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