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早稲田大学の編入学試験|学士入学との違いと3年次編入の終了時期

早稲田大学には、既卒者向けの「学士入学試験」と、在学中の人が対象の「編入学試験」という2つの異なる制度があります。とくに3年次編入学試験を実施している基幹理工学部は、2028年度以降の募集停止が公表されており、2027年度が実施最後の年度となる見込みです。この記事では、早稲田大学の学士入学・編入学の違いから、対象学部・出願資格・対策のポイントまでを解説します。

目次

早稲田大学の「学士入学試験」と「編入学試験」の違い

早稲田大学を目指す際にまず理解しておきたいのが、「学士入学試験」と「編入学試験」という2つの制度の違いです。

学士入学試験は、大学を卒業した人(学士の学位を有する人)を対象とする制度です。すでに別の大学を卒業してから、改めて早稲田大学の学部で学び直したい人向けの入試です。

一方、編入学試験(3年次編入)は、大学に在学中の人などを対象とする制度で、早稲田大学では基幹理工学部のみが実施しています。学士の学位を持っていなくても、一定の在学要件を満たせば出願できる点が学士入学との大きな違いです。

  • 学士入学:大学卒業者(学士)が対象。法学部・教育学部・文学部・基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部で実施
  • 編入学(3年次編入):在学中の人等が対象。基幹理工学部のみで実施
  • 学部によって出願期間・提出書類が異なるため、志望学部ごとに個別確認が必要

学士入学試験を実施している学部

2027年度、早稲田大学で学士入学試験を実施しているのは次の6学部です。

学部制度
法学部学士入学試験
教育学部学士入学試験
文学部学士入学試験
基幹理工学部学士入学試験・編入学試験(3年次)
創造理工学部学士入学試験
先進理工学部学士入学試験

文系学部(法・教育・文)と理工系学部(基幹理工・創造理工・先進理工)の両方で学士入学の道が開かれていますが、学部によって出願期間・提出書類・試験内容が異なります。志望学部が決まったら、その学部の公式入試情報ページで最新の要項を必ず確認してください。

3年次編入学試験(基幹理工学部)— 2027年度で終了予定

早稲田大学で在学中の人が出願できる3年次編入学試験は、基幹理工学部のみで実施されています。そして、この編入学試験は2028年度以降の募集停止が公表されており、2027年度が実施最後の年度となる見込みです。

高専や大学に在学中で、早稲田大学の基幹理工学部への編入(在学中からの出願)を検討している場合、2027年度の実施が最後のチャンスになる可能性が高いという点は、進路選択において非常に重要な情報です。

  • 実施学部:基幹理工学部のみ
  • 対象学年:3年次編入
  • 実施状況:2028年度以降は募集停止予定。2027年度が最後の実施年度の見込み

今後の制度変更・正式な実施可否は早稲田大学理工学術院の公式サイトで随時公表されるため、志望する場合は最新の発表を必ず確認してください。

出願資格の基本

学士入学試験と編入学試験では、出願資格の考え方が異なります。

学士入学試験は、大学を卒業した人(学士の学位を有する人)、または卒業見込みの人が主な対象です。専門分野を問わず、他大学・他学部から改めて早稲田大学で学びたい人に開かれた制度です。

基幹理工学部の編入学試験(3年次編入)は、大学に一定期間在学し、一定の単位を修得している人などが対象で、高専卒業者や理工系分野を学ぶ大学生などが主な志願者層になります。

  • 学士入学:学士の学位を有する(取得見込みを含む)人
  • 編入学(3年次):大学在学中で一定の単位を修得した人、高専卒業者等
  • いずれも学部ごとの詳細な出願資格は個別の募集要項で確認が必須

学部ごとの出願期間・提出書類の違い

早稲田大学の公式サイトでも「学部によって出願期間・提出書類等が異なります」と明記されているとおり、志望学部が複数ある場合は、それぞれのスケジュールを個別に管理する必要があります。

  • 法学部・教育学部・文学部:文系学部としての学士入学試験。出願書類・試験内容は学部ごとに規定
  • 基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部:理工系学部としての学士入学試験。学部・学科の専門性に応じた試験内容
  • 基幹理工学部の編入学試験(3年次):学士入学とは別枠の出願区分

志望学部を決めたら、必ずその学部の入試情報ページから最新の募集要項を入手し、出願期間・提出書類・試験科目を一覧化しておくことをおすすめします。複数学部を併願する場合、スケジュールの重複や書類準備の抜け漏れが起きやすいためです。

早稲田大学の学士入学・編入学の難易度

早稲田大学は日本を代表する難関私立大学のひとつであり、学士入学試験・編入学試験ともに高い専門性と論理的思考力が求められます。募集人数も学部によって限られているため、一般入試とは異なる意味での狭き門です。

とくに基幹理工学部の編入学試験(3年次編入)は2027年度が実施最後の見込みであることから、今後出願を検討する層が一時的に集中する可能性も考えられます。志望する場合は、通常以上に早期からの対策が重要になります。

  • 学士入学・編入学ともに募集人数が限られる狭き門
  • 専門科目の深い理解と、志望理由の一貫性の両方が問われる
  • 基幹理工学部の3年次編入は終了間際のため早期の情報収集が特に重要

対策のポイント

学士入学・編入学のどちらを目指す場合も、共通して重要な対策ポイントがあります。

  • 志望学部の学問領域における専門科目を、早期から体系的に学習する
  • 「なぜ早稲田大学のこの学部でなければならないか」を、これまでの学びと接続させて説明できるようにする
  • 基幹理工学部の3年次編入を検討している場合は、実施状況の最新情報を定期的にチェックする

たとえば、他大学の理系学部に在学中の学生が、早稲田大学基幹理工学部への編入を目指す場合、専門科目の対策と並行して、募集停止に関する最新の公式発表を継続的に確認しておく必要があります。制度自体が終了間際にあるという特殊な状況を踏まえた情報収集が欠かせません。

早稲田大学を目指す上でよくある失敗・注意点

  • 「学士入学」と「編入学」を同じ制度だと誤解し、対象外の入試区分で情報収集してしまう
  • 基幹理工学部の3年次編入の募集停止予定を知らず、出願を先延ばしにしてしまう
  • 志望学部ごとに出願期間・提出書類が異なることを把握せず、準備が間に合わなくなる
  • 専門科目対策に偏り、志望理由書・面接の一貫性の準備が手薄になる

早稲田大学の学士入学・編入学に向いている人

  • すでに学士の学位を持ち、別分野から改めて早稲田大学で学び直したい人(学士入学向け)
  • 理工系分野に在学中で、基幹理工学部への編入を早期に決断できる人(3年次編入向け)
  • 専門科目対策と志望理由の言語化、両方に継続的に取り組める人

よくある質問

早稲田大学の「学士入学」と「編入学」はどう違いますか?

学士入学は大学を卒業した人(学士)を対象とする制度で、法学部・教育学部・文学部・基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部で実施されています。編入学(3年次編入)は在学中の人などが対象で、早稲田大学では基幹理工学部のみが実施しています。

3年次編入学試験は本当に終了してしまうのですか?

基幹理工学部の3年次編入学試験は、2028年度以降の募集停止が公表されており、2027年度が実施最後の年度となる見込みです。ただし正式な最終決定は大学の公式発表を必ず確認してください。

文系学部にも編入できますか?

法学部・教育学部・文学部では、在学中の人向けの「編入学」ではなく、大学卒業者向けの「学士入学試験」が実施されています。文系での早稲田大学挑戦を考えている場合は、学士入学の対象になるかどうかをまず確認してください。

複数の学部を併願することはできますか?

学部ごとに出願期間・提出書類が異なるため、日程が重ならなければ制度上は複数学部への出願を検討できる場合があります。ただし詳細は各学部の募集要項によって異なるため、個別に確認が必要です。

早稲田大学の学士入学・編入学は独学でも合格できますか?

独学での合格も不可能ではありませんが、募集人数が限られる難関のため、専門科目対策と志望理由の一貫性の両方を独力で仕上げるのは負担が大きくなりがちです。第三者による添削・面接練習を取り入れると対策の精度を高めやすくなります。

まとめ|早稲田大学は「制度の違い」の理解が対策の第一歩

早稲田大学には、大学卒業者向けの「学士入学試験」(法・教育・文・基幹理工・創造理工・先進理工の6学部)と、在学中の人向けの「編入学試験」(基幹理工学部の3年次編入のみ)という2つの異なる制度があります。とくに3年次編入学試験は2028年度以降の募集停止が公表されており、志望する場合は早急な情報収集と対策が求められます。まずは自分がどちらの制度の対象になるのかを正確に把握し、学部ごとの出願期間・提出書類を確認することが、対策の第一歩です。

「学士入学と編入学、自分はどちらに該当するのか分からない」「基幹理工学部の編入を検討しているが対策の進め方に不安がある」という方は、大学編入専門のスプリング・オンライン家庭教師に無料で相談できます。志望校選びから合格まで、プロ講師が一緒に戦略を立てます。

監修:スプリング・オンライン家庭教師 編集部(大学編入・大学院入試・医学部学士編入の専門指導)

この記事の監修・執筆者

春山 雅人スプリング・オンライン 大学編入指導講師

短期大学から筑波大学へ編入。その後、法学政治学研究科へ進学。自身の編入経験に基づく指導で、多数の大学編入試験合格者を輩出している。運営会社: 株式会社スプリングナレッジ(スプリング・オンライン家庭教師運営元)。運営者情報はこちら

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